はじめに
どうも~ 貯金大学生のともぞうです。
今回は、投資とはなにかということを初心者向けに解説していきます。
2024年から新NISA制度が始まり、政府も貯金から投資へとシフトすることを勧めています。
しかし、投資について日本の学校教育ではあまり行われず、「投資って怖い」「資産は貯金していれば大丈夫」と思っている人が大勢いることが現状です。
そこで、投資とはなにかということを初心者にもわかりやすく解説していきたいと思います。
それでは~ どうぞ!
投資とは
投資とは、事業や株、不動産などに資金を投下することです。
今後に期待できるものにお金を預けて、将来的に預けた金額以上のリターンを目指すものです。
企業に投資する場合だったら下の図のようになります。
企業に、事業資金となるお金を出して、その資金によって、事業が成功して利益が出ると、その利益の一部を資金を出した人がもらえます。
これが、投資するとお金が増える仕組みです。
しかし、この企業が事業に失敗してしまうと、お金をもらうことができません。
これが投資にリスクがあるといわれる所以です。
投資の種類
投資には、様々な種類があります。
今回は、投資初心者が押さえておくべき投資を5つ紹介したいと思います。
①株式
株式とは、株式会社が個人やほかの企業から資金調達をするために発行「証券」のことです。
企業に出資して株式を受け取った株主は、株の値段が上がったり、会社からの配当金によって利益を得ることができます。
日本やアメリカなどの先進国にある企業の株式は、「先進国株」、ブラジルやインドなどの新興国にある株は「新興国株」といわれます。
1年で半値になったり、2倍になったりするため、ハイリスク・ハイリターンの投資であるといわれます。
②債券
債券は、国や地方公共団体、企業などが資金調達のために発行する「お金貸してくださいチケット」のことです。
債券を買うということは、そこにお金を貸すということです。
有名なものに国債があります。あれは日本国の資金調達のためにあるものなんですね。
債券を購入した投資家は、その債券に人気が出て、値上がりしたり、利息によって利益を得られる可能性があります。
一般的に、ローリスク・ローリターンで、期待利回りは0.3%~4.2%です。
③不動産
不動産は、家賃収入や物件の値上がりで、利益を得ることができます。
一般的に、ミドルリスク・ミドルリターンです。
空室になったり、災害に遭ったりすると、収益がマイナスになるリスクもあります。
④コモディティ
コモディティとは、金、プラチナなどの「貴金属」、原油などの「エネルギー」、トウモロコシ、大豆などの「穀物」のことです。
これらに投資しておくと、「値上がり」によって利益を得られる可能性があります。
金への投資が有名です。
一般的には安全資産と呼ばれるが、値動きが激しいハイリスクな資産です。
⑤預金
預金も立派な投資先なんです。
銀行にお金を預けていたら、数十円だけ利息が振り込まれていたことがあるのではないでしょうか。
とはいえ、日本の普通預金の金利は、だいたい0.001%です。
100万円預けていても1年間で10円だけ利息をもらえることができます。
ほぼ増えません(笑)
しかし、元本割れはしないというメリットもあります。
初心者が投資するならどれがよいか
ここまで、投資の種類について紹介してきました。
ここで疑問に思うのが、「最初はどの投資先に投資したらいいんだろう」ということです。
僕も、初めて投資というものを知った時、そう思いました。それから、
「やっぱり投資は怖いよね。元本割れするかもしれないし」
とも思いました。
その悩みを解決してくれる最強の投資商品があります。
それは、インデックスファンドです。
簡単に説明すると、株や債券、不動産の詰め合わせパックです。これを買うだけで専門家が自分の代わりに運用してくれます。
インデックスファンドについて詳しく書いた記事がございますのでそちらをご覧ください。
まとめ
今回は、投資とは何かということについて解説してきました。
この記事で、投資ってこんなものなのかとだいたいわかっていただけたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。